人事パーソンの学びとキャリアを科学する!:「シン・人事の大研究」プロジェクトがスタート

このたび、人事パーソンの応援する新プロジェクト「『シン・人事』の大研究」を発足しました!

いま人事のもとには、シニア活用、長時間労働、D&I、健康経営、副業兼業、DX、ジョブ型雇用、新型コロナ対応など……想像を絶するような超難問が次から次へと、間髪入れず押し寄せてきます。「やって当たり前、ミスすると即人事批判」…そんな厳しい社内の視線にも時に晒されながら、日々答えのない問いと向き合っていかなければなりません。

人事も人、人事もつらいよ・・・。ということで、超絶多忙・悪戦苦闘・満身創痍?な人事のみなさんを少しでも研究の力で応援できないかという思いから、今回の新プロジェクト『シン・人事の大研究」が発足されました。

このプロジェクトでは、立教経営の中原淳先生、「日本の人事部」さん(長谷波慶彦編集長ならびにHRビジョン林城社長、いつもありがとうございます!)とご一緒させていただき、人事にまつわる様々な神話(例:「人事はお勉強好きが多い」「採用部門より企画部門の方が序列が上」・・・など)をデータで解きほぐし、人事の仕事をより前向きに、人事の仕事がより「選ばれる職種」になるためのヒントを模索していきたいと思います。

ここで私たちが論じたいのは、これからの人事部はどうあるべきか?といった、ふわふわ「人事部論」ではありません。そうではなく、人事として働く一人ひとりの個人にスポットライトをあて、人事パーソン個人の学びとキャリアを探究する、地に足のついた「人事パーソン論」です。

難易度ハイパーMAXな「人と組織にまつわる超難問たち」と向き合いし、解決していくには、人事パーソン一人ひとりが充実した学びの機会を確保し、高度な専門性を身につける必要があります。では、そのために何が必要か、どう行動すればよいのか。このプロジェクトでは、これまで全くと言っていいほど論じられてこなかった、人事パーソン個人の立場に寄り添った実践的な研究知見を生み出していきたいと思います。

(参考)プロジェクト発足の背景について
「人事パーソンの学びとキャリア」を探究するリサーチプロジェクトが始動!:これまでにない大規模調査の意義と、もたらされる大きな変化とは?

そこで、この度「人事パーソン全国実態調査」を開始いたしました。この死ぬほどお忙しい中、人事パーソンの皆さんには大変恐縮ではございますが、10分ほど調査協力にお時間をいただけないでしょうか…?また、お近くの人事担当者にこの調査をシェアしていただけると幸いです。

人事パーソン全国実態調査

普段は社員や会社の課題解決を最優先に行動されている人事のみなさんが、この調査への回答というプロセスを通じて、少しでも自分自身のキャリアを見つめ直すきっかけになれば嬉しく思います。

お預かりしたデータは責任を持って分析し、実務の現場に意味のある形でお返しします!みなさまのご協力を何卒宜しくお願いいたします!!