PROJECT

活躍する若手社員の学びと成長に関する研究プロジェクト

株式会社マイナビ・東京大学 山内祐平研究室との共同研究プロジェクト。労働力人口が今後も減少し続けるなか、若年労働者の早期戦力化(swift socialization)を求める社会的・経営的ニーズが高まっている。では、20代の若手社員とは一体どのような特徴を持つのか。また、若手社員が職場での仕事経験を通じて学び、躍進する学習メカニズムとはどのようなものか。これらの研究課題に対して、教育工学・認知心理学・経営学習論など様々なバックグラウンドを持つ共同研究者たちが定量的・定性的な調査を実施し、効果的な支援のあり方を提言する。本プロジェクトの知見をまとめた書籍『活躍する若手社員をどう育てるか 研究データからみる職場学習の未来』が慶應義塾大学出版会より刊行

 

[本研究の成果]

  • 活躍する若手社員をどう育てるか:研究データからみる職場学習の未来 単行本 – 2022/1/29山内 祐平 (著, 編集)
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[関連論文]

  • Effects of goal orientation and unlearning on individual exploration activities
    Satoshi Tanaka, (2022)
    Journal of Workplace Learning, Vol. 35 No.1, pp.57-74.
  • 「プロアクティブ行動がリフレクションを媒介して職場における能力向上に及ぼす影響 -20代の若年労働者に着目して-」
    田中聡,池田めぐみ,池尻良平,鈴木智之,城戸楓,土屋裕介,今井良,山内祐平(2021)
    『日本教育工学会論文誌』45(2), pp.147-157.
  • 「チャレンジストレッサーとヒンドランスストレッサーが若年労働者の業務能力向上と情緒的消耗感に与える影響 -レジリエンスの媒介効果に着目して-」
    池田めぐみ,田中聡,池尻良平,城戸楓,鈴木智之,土屋裕介,今井良,山内祐平(2022)
    『経営行動科学』Vol,33 No.3 pp.143-156.
  • 「思考のモデリングが経験学習と職場における能力向上に与える影響 -若年労働者を対象にした調査をもとに-」
    池尻良平,池田めぐみ,田中聡,鈴木智之,城戸楓,土屋裕介,今井良,山内祐平(2022)
    『日本教育工学会論文誌』46(1), pp.15-24.
  • 「経験学習の測定時における因子構造の考察 -若年労働者を対象にした調査をもとに-」
    池尻良平,池田めぐみ,田中聡,鈴木智之,城戸楓,土屋裕介,今井良,山内祐平(2021)
    『日本教育工学会論文誌』45(2), pp.247-255.
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